いやはや、すっかりご無沙汰でした。
というのも11月は怒涛の日々で、プレゼンや提出物、
そして11月末に二日間に渡って4科目の卒業試験などなど盛りだくさん。
試験はなんとか無事に合格でした...!
というわけであとは来週の卒業式を待つのみ。
試験が終わってからというもの、
同級生たちと美味しいご飯を食べに行ったり遠足に行ったりしていたんだけど、
結果が分かって一安心したからか、気候が寒かったり暑かったりするからか、
その後がくんと体調崩す...フィリピンやっぱり最後まで侮れない。
そんなこんなありつつも、いよいよこのプログラムも終盤。
ということで、このブログも卒業式後のアップで終わろうと思います。
いやー、いろいろあった20ヶ月半!もちろん楽しいことばかりの日々じゃなかったのは事実。
国連平和大学という名の元に集まる学生はさぞかしピースフルなのかと思えば、
まあみんな人間だから当たり前だけれど、いろんな人がいる。
そもそもなにが平和かなんて人によって全く違うし。
持っている価値観も文化もごちゃごちゃになっている異文化の中で暮らすということは、
自分自身との葛藤や他者との衝突が絶えないものだと思う。
というか、ここ数年海外で生活をしていて、そういうことが絶えたことがなかった。
そしてそれは一見平和とは程遠い。
けれども私にとっての大きな学びは、
葛藤や衝突は決してネガティブなものばかりではないということ。
決していつも上手くいくわけではないけれど
そして時として膨大な労力が必要になるけれど
それでも葛藤や衝突の試行錯誤があるからこそ
理解しあったり受け止めあったりする余白ができる。
というか、そうやっていろんなものを捻じ曲げても余白を作らないことには、
結局何も変わらない。
時には葛藤や衝突を避けることは平和の構築どころか、
むしろ声が上がらないことをいいことにネガティブな状況を助長しかねない。
平和って、努力して作り上げていくプロセスなんだってつくづく思う。
そして個人のレベルでも、それがなんと難しいことか。ほんとに。
今日もフィリピン人にとても重要な約束破られて
このやろー!!!ってなってる自分がいるし...(笑)
2年近くずっといろんな角度から平和を考えてきたけれど、
未だに実践となると難しい。
そうは言っても来週には平和教育学のマスターの称号を得るので、
今後もしっかり精進していきたいと思います。
てか世知辛い日本でこんな平和なんちゃらとか言ってたら思いっきり干されそうだけど!
日本帰るのもなんか怖いよなぁ...約2年ぶり!
ともかく次回がラストですー!
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