2015年4月22日水曜日

遺伝子組み換え食品と反論すること

気がつけばすでに4月も後半へ。
あっという間にフィリピン生活も一か月が過ぎました。
先日、キャンパス内で知り合ったアメリカ人に「あなた全然日本人っぽくないね!」と言われました。まあ馴染んでるってことで、褒め言葉として受け取っておこう(笑)


新しいモジュールでは先生も新しくなり、授業内容もより実践的なものになってきました。

Speaking&Listeningの授業では、遺伝子組み換え食品をトピックに意見を述べること、特に反論することを勉強中。

遺伝子組み換え食品って、日本では危険性ばかりが強調されていたイメージだけど、じつはメリットもある。発がん性とか健康被害が懸念されているけれど、そもそもこれを発明したのは、やっぱり科学者が科学者なりに社会を良くしようと思ってのことなんだろうな。

スロヴェニア人Borut BohanecさんのTED Talkがその辺のことをうまくまとめていました。




「知識は力だ」ってSpeakingの先生が言っていた通り、知らないまま反対するのもおかしな話で、いろんな事実を知った上で自分の意見を探さないといけない。


フィリピンにもいろんな顔があって、今住んでいるところはほぼ日本と変わらない。
家から歩いて1分くらいにセブンイレブンがあるし、モールにはユニクロもスタバもあって、電車でちょっと行けば無印良品とかH&Mとか、ほんとになんでもある。
それでも、そんなところからちょっと離れればふつうの人々の生活があって、そんなところにフィリピンらしさがでているなーと思う。


でもそのフィリピンらしささえも、場所によって全然違うんだけどね。
これがフィリピンの生活だ、って一言で言えないように、遺伝子組み換え食品もそのほかの事柄も、ひとつの視点にとらわれずに見ていきたい。