2015年3月18日水曜日

みんなそれぞれ

今週からがっつり英語の授業がはじまりました!
ありがたいことにたくさん教材もいただきました…こんな厚み久しく見てない...まあ13人分だけどね。



いまはインドネシア、カンボジア、タイ、ベトナム、ラオス、そして日本から来たクラスメイトたちと一緒に学んでいます。修士課程の授業に備えての英語の授業なんだけども、実際はみんな、もう普通にぺらぺら英語話せるんだよね。

授業はReading&Writing, Listening&Speakingの大きく2つに分かれていて、朝9時半から夕方4時半までとみっちり。でも毎日あっというまに過ぎてる...
いまはどちらの授業も文法どうこうとかよりも、"話すこと"がすごく求められているな〜と感じます。授業中の発言とか、グループでのディスカッションとか。

授業ではクラスメートそれぞれのキャラクターがでていておもしろい。
すっごくおしゃべりな子、マイペースな子、ぽつんといいこと言う子、自分をしっかり持ってる子、、、
グループワークとか特に、それぞれの個性が際立っていて濃いな〜って思う(笑)素直におもしろい!それからいろんな国の事情がわかるのも、このインターナショナルな環境ならでは。

きょうのListening&Speakingの授業のトピックが「都市が直面している課題」だったんだけど、渋滞とかの交通機関に関すること、環境汚染や公共サービスの質の乏しさ(教育施設とか病院の不足も含めて)とかは国は違えど同じ課題。でも一方で、日本では普通になっているご近所付き合いの希薄化とか過度のストレスっていうのは他の国ではあんまり見られなかったりする。きょう同じグループだったベトナムの子は、首都ハノイ育ちのシティーガールだけど、ご近所付き合いの希薄化は全くないって言ってた。時々「結婚はいつするの?」とか個人的な質問をされたりするのがうんざりするほど、って(笑)


それから「都市での観光業によって引き起こされる課題」っていうトピックでも、観光開発による文化や環境の破壊や、都市の観光地化が進むにつれて観光客として来た外国人がそこで仕事を得て地元の職を奪っている、などなど、ユニークな視点の意見がたくさんあった。

英語はもちろんだけれども、どんなことが課題と思うのか、それがどうしてそう思うのか、自分なりの切り口を見つけ出すのがすごく難しいなと思う。
ぱぱっとずばっと意見を言えるクラスメートに刺激を受けつつ、アンテナいっぱい立てて自分なりの視点を磨いていきたいな〜というこのごろです。

0 件のコメント:

コメントを投稿